Windows Server 2022 では、OpenSSH(ssh / sshd)が標準機能として含まれており、
追加の外部ツールを使わずにインストール・設定できます。
GUI(設定アプリ)と PowerShell のどちらでも導入可能です。
■ 1. GUI でのインストール手順
① 設定アプリを開く
スタート → 設定 → アプリ
② 「オプション機能」を開く
アプリと機能 → オプション機能
③ 「機能の追加」をクリック
画面上部の 「+ 機能の追加」 を選択。
④ 「OpenSSH サーバー」を検索してインストール
検索欄に「SSH」と入力すると
OpenSSH サーバー が表示されるので選択 → インストール
■ 2. サービスの起動と自動起動設定(GUI)
GUI でインストールしただけでは sshd は起動しないため、サービス管理ツール(services.msc) で以下を実施します。
- 「sshd」を探す
- 右クリック → 開始
- プロパティ → スタートアップの種類:自動
■ 3. PowerShell でのインストール手順(標準ツールのみ)
① インストール可能な機能を確認
Get-WindowsCapability -Online | ? Name -like ‘OpenSSH*’
② OpenSSH Server をインストール
Add-WindowsCapability -Online -Name OpenSSH.Server~~~~0.0.1.0
③ sshd サービスを起動
Start-Service sshd
④ 自動起動設定
Set-Service sshd -StartupType Automatic
■ 4. 設定ファイルの場所
OpenSSH Server の設定ファイルは以下にあります。
C:\ProgramData\ssh\sshd_config
存在しない場合は、sshd 起動時に自動生成されます。
■ 5. 公開鍵認証を使う場合(任意)
管理者ユーザーの場合、公開鍵は以下に配置します。
C:\ProgramData\ssh\administrators_authorized_keys
※ ACL を SYSTEM と Administrators のみに調整する必要があります。
■ まとめ
- Windows Server 2022 は OpenSSH を標準搭載
- GUI でも PowerShell でも 追加ツールなしでインストール可能
- インストール後は sshd サービスの起動と自動化設定 が必要
- 設定ファイルは C:\ProgramData\ssh\sshd_config